仙台ターミナルビル株式会社は東北新幹線建設工事真っ盛りの1978年に仙台駅に開業した「S-PAL」を運営する会社として誕生して40年を迎えました。その後1988年に仙台駅ビルにホテルが併設されて以降東北地方の各ターミナル駅で駅ショッピングセンターとホテルの2つの事業を柱とする会社として成長してきました。
ターミナル駅という通勤通学のお客さまが行きかう立地、新幹線駅としてビジネス客、国内外の旅行客が訪れる特長を活かし、ご利用される方々に様々な利便性・快適性を提供し、街のランドマーク的な存在でありたいと考えています。そして駅と街に人や情報をつなげるゲートウエイとしての意識で不断に私たちのサービスに磨きをかけていきます。
さらに私たちがJR東日本グループの使命として携わってきた「観光」と「地域」を結び活性化のお手伝いができないかと考え近年、観光農園・果樹園など農業関連も会社の事業として加えました。
今後とも私たちは地域にしっかり根をはり、ご利用いただく方に満足以上の感動いただけるレベルまでの上質なサービスを提供することに努め、東北地方を元気に発展させていくとの心意気を持っています。首都圏を始め日本各地と東北、世界と東北の交流人口増の一翼を担いたいという強い想いを持って皆さまの期待にお答えできるようしっかり歩んでまいります。
今後ともご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
仙台ターミナルビル株式会社 代表取締役社長
松崎 哲士郎